少年合唱のどこがいい?

先生

皆さんこんにちは。バーチャル少年合唱団の先生です。今回は少年合唱の魅力について語るぞ。

合唱というのは、一番みんなに身近な音楽かもしれないな。保育園、幼稚園時代の物心つかない頃から歌に親しみ、小学校や中学校では授業に加え、合唱コンクールで何年もずっと合唱に触れているにもかかわらず、いまいち合唱の人気はない。まあ、この考察は長くなるので別の機会に割愛する。

そこで今回は先生が考える少年合唱の魅力について語っていくぞ。

少年合唱団を知ったきっかけ

コンサートホール

先生が少年合唱にハマった理由を話すぞ。元々は少年合唱も合唱も興味なぞなかった。ただ日本に毎年必ず来日している某有名少年合唱団の名前は知っていた。その時はべつに歌声なども好きではなかった。

ある日、いつものように酒を飲みながらネットサーフィンをしていると、たまたま地元でそのコンサートが開催されることを知った。べつにその時も興味を持たなかったが、チケットがどのくらいなのか興味本位で座席指定を調べてみたんだ。

そうしたら、地元コンサートホールの前から三列目の真ん中の列、一番通路側の席だけポツンと空いていた。おそらくキャンセルが出たのであろう。結構な良席のそこの場所だけポツンと空いていたのだ。

今思うと、その席が空いていなかったら少年合唱団にハマっていることはなかったはずだ。とりあえず何かの運命だと思いそのチケットを入手した。これがすべての始まりだったんだ。

初めてのコンサートにて

コンサート

とまあ、こんな流れでとある有名少年合唱団のコンサートへ行くことが決定した先生。

コンサートの期日まで結構時間があったのでYouTubeで少年合唱団を調べていくうちに、どんどんハマっていってしまっていた。この曲テレビで聞いたことがあるけど、この子たちが歌っていたんだ、とか結構新鮮な発見があってビックリしたのを覚えている。

そして実際のコンサート当日。その少年合唱団は10歳~14歳までしか在籍できない合唱団だった。コンサートの演出で後ろの出入り口からステージへ客席の通路を通って歌いながら入場。すぐ隣を歩く子供たちは小さかった。でもステージでみると大きく感じるね。

こんなちっちゃい子たちがこんな大きな声が出るのか。それがまず第一印象だ。その力強く透明感のある歌声はとても素晴らしく思えた。例えるならば、山道であふれ出ている名水の湧き水のようだ。とても澄みきっていて透明感があり甘みが感じられるほどに美味しい。まあ、その素晴らしさを形容するのは無理だな。

人生で聞いた中で一番きれいな音だったんだ。

最初のコンサートで強く思い出に残っているのは、ソロで歌っていた「エーデル・ワイス」。サウンドオブミュージックでも有名なこの曲を、一人の少年がステージのへりに腰かけギター一本で歌っていた。その姿は神々しかったよな。

少年合唱団の魅力

少年合唱団の魅力

とまあ、先生の少年合唱団の馴れ初めを長々とお話ししてきたが、そろそろ本題に入ろう。

少年合唱団の魅力について語っていこうと思う。まあ、音楽の世界も幅広いから演歌が好きな人、ラップが好きな人、クラシックが好きな人等、ジャンルが幅広いので、音楽が好きになる理由もみんな人それぞれだと思う。

少年合唱団には様々な魅力があるのだけれども、先生が考える一番の魅力は「歌声」だな。

変声期前の少年しか出すことができない、いわゆる「ボーイソプラノ」

男性であれば、子供時代に出せたであろう高い声。先生も高い声を出せたイメージは今もある。成長とともに消え行く。だからこそ美しいと思う。

後はみんなで歌う「合唱」ということ。ハモるというのは一人ではできない行為。ほかの人たちと息を合わせなければいけないし、練習もいっぱいしなければいけない。子どもなのに。

とまあ、先生なりに考える少年合唱団の魅力を説明してみた。これはすべて先生の独断と偏見だからな。

機会があれば、是非ともコンサートで体感してほしい。実際にコンサートホールで観劇してみたら、その素晴らしさがわかると思うぞ。